2020年のマスク転売、連休明けに値崩れして新宿は50枚900円
2020年春、マスクは持っている側が強かった。品薄のあいだ、高額な転売も詐欺も横行した。ない箱を握って、言い値を吹かす。あの数ヶ月は、欲が露骨だった。
強気が割れたのは、2020年5月の連休明けからだ。日刊スポーツは、ここから大幅な値崩れが始まったと報じている。品薄を盾に吊っていた値段が、店の前ではもう別物になった。
6月の店先は、もう奪い合いの現場じゃない。東京・新宿区では、50枚入りの使い捨てマスクが1箱900円で山積みだった。桁を盛っていたころから見れば、目のやり場に困る安さである。
品薄を盾に吹かしていた側から見れば、この山は笑い話だ。高値の記憶だけが新しい。草。
出典
- マスクバブル終了、最盛期から5分の1以下の店も(2020-06-05)