トイレットペーパー132パックの転売、約1万豪ドルの返品を中指で拒否
2020年4月、豪州のスーパーDrakesに男が返品を持ち込んだ。トイレットペーパー132パック。1リットルの消毒液150本。合わせて約1万豪ドル。責任者が公開した話は、転売の失敗がレジへ戻る場面として異常に分かりやすい。
買い集めに使ったのは20人だ。紙も消毒液も店から消えていた時期に、eBayでさばくための人数である。人手を集めて山を作り、高く売る。転売の欲が、人数のまま出ている。ここまで大掛かりだと、コケたときの絵も大きい。
現実はeBayに販売を止められた。出口のない荷物が残る。男の次の手は、自分で抱えることではなく店への返品だった。儲ける段では人を動かし、コケた段ではレジに尻を拭かせる。図々しさが異常で、クソである。
店は返品を拒否した。責任者は公開動画のなかで中指を立て、拒否を見せている。約1万豪ドルを戻す計算が、指一本で跳ね返った。2020年4月15日に報じられたこの返事は短い。転売のしくじりへの返答を、指が全部やっている。