きくすい楊枝の無在庫3倍出品、転売4社が翌日にそろって撤退
2023年8月、きくすいの国産しらかば楊枝が、在庫のないまま定価550円の3倍超で出品されていた。歯の隙間をつつく、ごく普通の木の棒だ。手元の品はゼロのまま、値段のほうだけが先に跳ねている。
基準は550円。3倍超なら、差は1100円を超える。注文が来てから品を探せば、場所も代金も先に出さない。在庫を持たずに差だけ抜く、無在庫のセコい手だ。楊枝でそこまでやるのは、どう見てもバカである。
メーカーの社長は、相乗り出品の4社へ取り下げを頼んだ。同じ楊枝を、在庫なしの高値で並べていた4社だ。550円の消耗品に、会社のトップから連絡が飛んでいる。
翌22日の午後までに、4社はそろって撤退したと報じられた。3倍の店は、頼んだ翌日には揃って消えている。欲張った割に、崩れ方はクソほど速い。ざまあである。
出典
- 商品がないのに3倍の値で売る転売ヤーへの事業者対応(2023-08-31)